入院・手術で実際に体験することを子どもにもわかりやすい文章と、
優しいイラスト構成で表現したプレパレーション絵本を作りました。
この絵本は実際に扁桃腺の手術を受ける
私のこどものために作成したものです。
《プレパレーションとは? 》
小児医療では「子どもの不安や恐怖を最小限にし、その子どもに適した方法で心の準備やケアを行い、子どもの対処能力を引き出す環境を整えること」と されています。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
《子どもたちの「知る権利」》
成人には必ず行われる「インフォームドコンセント」が15歳以下の手術を受ける子どもは対象になっていないのが現状です。
しかし、子どもにも納得できる説明を受ける権利があります。
このあと「何がおきるのか」を子どもに伝えることは、子どもの基本的人権を尊重することに繋がります。
医療以外ではどうでしょう。
子どもが不安や恐怖を感じる場面は思いつくだけでもたくさんありますよね。そんな場面にプレパレーションが応用できるとしたら・・・? もしかしたら、絵本の読み聞かせを通して実現可能なのではないでしょうか。 こどもの不安や恐怖に向き合う絵本はたくさんありますが、プレパレーションとして実用的な絵本はまだあまりありません。
ご一緒にプレパレーション絵本について考えてみませんか?
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